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東北自動車道で出会った巨大母船 ― 宇宙との共鳴の記録
1994年9月9日、正午頃。雲ひとつない澄み切った空の下、私は有志6名とともに那須高原へ向かっていました。前日にH氏からUFO観測会の知らせを受け、偶然にもその日が休日だったことが、まるで導かれるように私を旅へと送り出しました。JR東川口駅で集合し、二台の車に分乗して那須のオートキャンプ場へ向かう道のりは、すでに“宇宙への帰還”の始まりのようでした。
出発してすぐ、胸の奥に静かで温かいフィーリングが満ちてきました。同行する仲間たちへの親愛が自然と湧き上がり、まるで見えない光が私たちを包んでいるようでした。私はK氏の車の後部座席に座り、車内では宇宙の話題が絶えず、まるで地上を走りながらも、意識はすでに空へと広がっていました。
佐野藤岡インターを過ぎ、山間部にさしかかった頃。私は無線で前の車に向かって、軽い冗談のように「今、上空にスペース・ピープルが来ている気がします」と伝えました。その数分後、まるで応えるかのように、車の真上前方を東から西へ横切る巨大な物体が姿を現したのです。
それは葉巻型と呼ばれるタイプでしたが、より素朴なシガレットのように均質で、前後にペンキ塗り立てのようなオレンジ色を帯びていました。太陽光を反射する金属質の輝きは、確かな“物質”でありながら、どこか次元の境界を漂うような静けさをまとっていました。
突然の出現に心は揺れながらも、私は無線で「母船のようなものが見えます」と伝えました。
――その瞬間、宇宙と私たちの意識がひとつに触れたような感覚がありました。
思えば、こうした“呼応”はこれが初めてではありません。八ヶ岳での小旅行の夜、仲間と軽い気持ちでカウントダウンした瞬間に光体が現れた出来事も、同じ“共鳴”の延長線上にあります。スペース・ピープルは、私たちの心が柔らかく開いたとき、まるで友人のようにユーモアを返してくれる存在なのかもしれません。

「UFOビデオの連続画像」
今回の葉巻型UFOは、S氏とFさんも同時に目撃しており、幻覚ではありえませんでした。撮影は叶いませんでしたが、後日ビデオを見返すと、現地で撮影したテニスの映像の中に、黒いUFOが激しく動く姿が写っていることを発見しました。コマ送りにすると、そこに“存在しては消える”という、まるで呼吸のような動きが記録されていました。
夜の観測は曇天で出現はありませんでしたが、旅全体を通して流れていた“静かな高揚感”は途切れることなく続き、私は深い充実感とともに帰路につきました。
スペース・ピープルは楽しい存在なのでしょうか。それとも、私たちの内側に生まれた“楽しさ”が、彼らを引き寄せるのでしょうか。一連の出来事から感じるのは、私たちが親愛と喜びのフィーリングに満たされたとき、宇宙との境界が薄れ、Oneness の中心へと自然に近づいていくということです。そのとき、スペース・ピープルはきっと、すぐそばにいるのでしょう。

茶臼山頂上にて
